がんばれ! 国際プロレス!

2000/1/9


たまにTVでプロレスを見て、何人かの有名な選手だけは知っているという
プロレスファンとは呼べないようなプロレスファンもどきの僕が、
インディーズ・プロレスの世界に触れたのは、2〜3年前のこと。
知人が招待してくれるようになって、何度か足をはこぶうちに、
その「涙が流れるほどのチープさ」、「あまりにも近いリングと客席」、
「大学のプロレス同好会にも似たバカバカしさと、一部ファンしか知らないカルトな笑い」の世界に徐々にのめりこんでしまった(笑)


たまに大技も出ます


シロウトの僕が説明するのは、ちょっと問題ありだけど・・・
プロレス界は、現在2大メジャーと言われる大手2団体(TV放映あり)と
近年乱立した無数のインディーズ団体(TVなんて夢の夢?)に二分されている。
この国際プロレスは、まだインディーズが増え始める前、
2大メジャーと共にがんばっていた歴史ある老舗の団体である。
その伝統を守ろうと、たとえインディーズになっても興行を続けている鶴見五郎代表の心意気に、
その知人は応援しているのである。
何しろ、国際のIWAチャンピオンベルトの歴代チャンピオンは、
ラッシャー木村選手やら有名選手の名前が連なり、その歴史を物語っている。
(この説明で、間違いないかな?>栗崎)


ドロップキックだってやります



しか〜し現在は、正直なところ、「ちょぼい試合」がほとんど・・・(苦笑)
まさに、大学のプロレス同好会が学園祭で行う試合のようなノリ<怒らないでね、関係者&ファンの方々!
だが、メジャーの試合が、ステーキやフルコースの料理だとすれば、
インディーズの「珍味的な味わい」は、かめばかむほど、中毒してしまう美味しさなのだ。



場外乱闘だって、目の前で見れます



通に言わせると、「年に1回くらい、ベストマッチが見れる」
問題は、それがいつなのか、誰にも分からないということ(笑)
「宝くじは、買わないと当たらない」と同じように、
「国際プロレスも、通わないと、当たらないのである」(笑)
たとえ、今回はあまり面白い試合がなくても、
「次回はもしかしたら・・・」と思わせるところに、珍味たる良さがある。



お客さんへのサービスも忘れてません(笑)




で・・・・、今回の試合は、駒沢屋内体育館という、バカでかい会場で、
広い体育館の隅のほうにリングを設置して、
隣にはバレーボールのコート3〜4面は作れるくらいの空きスペースがあるという、
超贅沢な会場レイアウト(爆笑)



試合が終わったその足で、鶴見代表が挨拶に来てくれた。これは知人と一緒に来ている特権ね(笑)




今日の試合は、第一試合が一番面白く、だんだんつまらない試合になっていくという、
インディーズのお約束のような内容!<だから、好きっ!(笑)
でも、会場が広すぎて、寒かった〜!
観客の熱気だけでは、会場は暖かくならないくらい、空きスペースが多すぎた(笑)



試合終了後の今回観戦者グループご一行さま。YeahMan!は、酔っ払ってシャッターを押している・・・




出場レスラーも、他の仕事をしながらプロレスを続けているという
本当のプロレス好き(プロレスばか?)ばかり。
この珍味の美味しさを、もっと多くの人に知ってほしい・・・・
ぜひ、興味を持った人は、遊びに来て見て!<絶対、笑って帰れるから・・・
ちなみに次回は、2000年2月13日(日)、鶴見青果市場特設会場らしい・・・
全席リングサイドという、贅沢な会場ですよ。
次回が、「当たり」かもしれない・・・(笑)



観戦の後、YeahMan!組は新年会を兼ねた打ち上げ。 プロレス談義をしながら食べたこのお刺身。美味しかったなあ




でも・・・このページ・・・、
これで、国際プロレスの応援になっているのだろうか???(苦笑)


●02/04/09(火)加筆
ふと…、ヤマゾンを読み返してたら、
この国際プロレスを書いた後、プロレス関係の仕事が増えたことを思い出す。
ケリーと武藤敬司のTV対談アレンジや
国際プロレスの選手がボイジャーを使っていたことなど、いろいろ…。
武藤敬司は、対談の中で、映画界に関心を持っていることを言っていたし、
撮影当日には、なんと猪木も来ていたとか!
これは、裏話を読まないとわかんない情報だったな<今じゃ、犬猿の仲?(爆笑)
TV対談は、いずれビデオ化されると思うから、見逃した人はビデオ屋をチェックね。

事務所のページになるけど、関心のある人は、飛んでみるべし!
ケリー・ヒロユキ・タガワと武藤敬司のTV対談撮影裏話?!
国際プロレス選手にも(無理やり?<笑)使わせたボイジャーエクセル